装置用配管部品

弊社では、鉄製SGP・STPG等の配管からSUS304を初めとする非鉄系配管も製作しています。

単に配管と言っても色々な分類が有ります。
流体(油や水、薬品等)や気体(圧力・真空、エアーから始まり特殊ガス等)、装置配管やプラント配管と使用分野も多岐に渡ります。

当然ながら製作後の試験方法もVT/PT/MT/UT/RT リークテースト等 と、状況に合わせた仕様が重要になります。
それでも、フランジ取り付けや、直線を繋ぐだけの単純な配管の場合は、有資格者が決められた段取りを取れば比較的安易に施工が出来ます。

弊社が最も得意とする配管は、切削加工+高精度+完全溶接+PT+RTと言う、難易度の高い製品です。

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<何処に難易度があるのか?>

そもそも非鉄系・パイプ形状に完全溶接と言う事は裏当てがね無しで裏波溶接を施工しなければなりません。

溶接種類はTig溶接になります。(施工するには溶接技能士の専門級TN-Pの免許が必要になります。)
溶接表面はPT検査、内部欠陥はUT・RTと言った厳しい試験が必要とされます。
当然ながら裏波のビード外観も重要視されます。

・・・・知らない方も多いので、この件に付いては、違う機会に詳しく書きます。

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金属は削っても、溶接をしても熱が入れば変形します。
特に完全溶接の場合ルートギャップが必要な為、隙間に熔材を溶かし込む事も有り大きな変形が発生します。
(長手方向で言えば短くなり、捻じれ方向での変形もでます。パイプ溶接が一番難しいと言われる由縁です。)
切削の場合は、切削量が多ければ焼鈍(熱処理)を行い、切削時の変形量を抑制しますが、切削手順のノウハウが絶対的に必要です。
溶接した付近の接続・取付面は平面度が落ちる為、溶接後の切削加工が必須ですが、複雑形状の場合は、溶接・切削加工の手順が決め手となります。
上記を考慮しながら、最終精度を±0.1mm以内で抑えるには、

・ 腕の良い溶接士
・ 機械加工機一式と溶接構造に慣れた機械工
・ 治具設計
・ 治工具を直ぐに作れる加工機

上記の条件が全て揃わなくては、精度・性能、そしてコスト、納期に対応出来ません。

弊社の強みは、自社内に備わった総合力です!

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某メーカーの流体試験装置です。

設計・製作・組立を実施しています。
削り出しブロックに板金構造+配管で、溶接⇔機械加工を繰り返しながらの製作の為、溶接と機械加工が近い距離感で製作を求められます。

最終的には全ての部品を組立て装置になり完成です。

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